- 2009-01-12
- MOD紹介
Vanillaではあまり気にされることのなかったFatigue(疲労)のステータスが、よりリアルに、そして重要になるMOD「Realistic Fatigue」の紹介です。要OBSEv16以上。
このMODについては前に「運動系リアリスティックMOD」でも紹介しましたが、Ver2.0になって新要素なども加わったので改めて紹介したいと思います。
Realistic Fatigueでは現実と同様に、重量・身体の状態・持久力・運動能力などの要素が疲労に関連してくるようになります。重い物を持ったり傷を負った状態では常に疲労した状態になり、疲労状態で後ろ走りなど不安定な動きをするとよろけ・転んだり、疲労がピークに達するとダウンしてしまいます。
そのため戦闘の負担にならないよう持ち運ぶアイテムの重さを調整し、戦闘時にはFatigue管理・移動方向が重要になってきます。
このようにFatigueが減ると様々なペナルティがあるので、Vanillaではほとんど使われることのなかったRestore Fatigueのポーション/スペルが必須になってきます。
こういった要素は敵にも適用されるのでプレイヤーだけが不利になることはありません。
またiniで設定の調整が簡単にできるようになっています。
Realistic Fatigueでの変更・追加要素
・疲労が貯まると視界がぼやけ・息切れをし、Fatigueが0になると倒れるようになります。
Vanillaでは武器を振りまくってFatigueが0になっても攻撃力が下がる以外ペナルティはありませんでしたが、Realistic Fatigueでは0になると倒れてしまうので戦闘時は気を付ける必要があります。
武器を振ったときのFatigue消費量はVanillaよりやや少なくなっています。
・Health・Encumbrance(重量)が最大Fatigueに影響するようになります。
傷を負った状態、重い物を持っている状態ではFatigueが最大値まで回復しなくなり、常に疲労した状態になります。その状態で走ると通常よりさらに激しく疲労します。
戦闘中に瀕死になると最大Fatigueが0にまで下がり、Healthがないうえに疲労して動けないという最悪な状態になるので、そういった場合に備えてHealth・Fatigueポーションの両方を常に準備しておきましょう。
Fatigue消費の少ない戦闘をするためには重量限界の33%以下に重量を抑え、平時でも50%以下の重量を基本にしましょう。
・疲労している状態で武器を手に持って移動すると、よろけ・転びやすくなります。
特に横移動・後ろ走り・ジャンプからの着地時に発生する確率が高まります。 戦闘中にこれらが起こると大きなスキが出来るので、疲労状態で安易に後ろ走りなどをしないように注意しましょう。
逃げに徹する場合はよろけ・転ばないよう武器を納めて逃げたほうがいいでしょう。ただし段差では武器を持っていなくても転ぶ可能性があります。
Acrobatics SKillとLuckが高いとこれらは起こりにくくなります。目安として「Fatigue 100% + Acrobatics Skill 50」の状態で平地での前走り時にはほぼよろけ・転びが発生しなくなります。
・立ち/歩き/走り/座り/上り坂/下り坂/戦闘中などの状態によってFatigueの消費量が変わります。例えば上り坂では疲労しやすく、下り坂では疲労しにくくなります。座ると一時的に重量によるペナルティがなくなり早くFatigueが回復します。Athletics Skillが高いほど移動で疲れにくくなります。
・Enduranceが高いほど早くFatigueが回復します。
・走るスピードがVanillaより約20%速くなります。
・Light/Heavy Armor SkillのExpart&Masterでのアーマー重量軽減の効果が弱くなります。
Light Armor Expart 重さ0%→50%
Heavy Armor Expart 重さ50%→80%
Heavy Armor Master 重さ0%→60%
・(v2.1)重い物を持った状態だとStrength系Skillの経験値が、疲労した状態だとEndurance系Skillの経験値がゆっくりと上昇していきます。またよろめき・転ぶごとにAcrobatics系Skillの経験値がわずかに上昇します。
Realistic Fatigueのini設定
Realistic Fatigueではほとんどの設定値をRealisticFatigue.iniで変更できます。
ここでは基本的なものをいくつか紹介します。
これらは
set aaRealisticFatigue.mode to 1
にしている場合に有効です。
これらの設定は敵にも適用されるので、転びにくくした場合はプレイヤーだけでなく敵も転びにくくなります。
下記の設定値はすべてデフォルトの数値です。
・set aaRFIndicator.fatigueBlurGain to 0.5
・set aaRFIndicator.healthBlurGain to 1.0
Fatigue/Healthがどれくらい減ると視点がブレるエフェクトが起こり始めるかの設定です。0.0にするとどれだけFatigue/Healthが減ってもブレなくなります。
・set aaRFIndicator.fatiguePantGain to 1.0
PCのFatigueがどれくらい減ると息切れし始めるかの設定です。0.0にすると息切れしなくなります。
・set aaRealisticFatigue.npcPantGain to 1.0
NPCのFatigueがどれくらい減ると息切れし始めるかの設定です。0.0にすると息切れ
しなくなります。
・setGS fActorStrengthEncumbranceMult 10.0
重量限界を設定できます。Strengthに乗算したものが重量限界になります(例:STR 70 X 10.0 = 700)
Vanillaでは5.0なので最大重量自体は倍になっていますが、Realistic Fatigueでは重量が重量限界に近づくほど最大Fatigueが下がるのでこれでもかなり低く感じられると思います。いろんなアイテムを持ち歩きたい場合はもう少し高くするか、後述のaaRealisticFatigue.encumbDrainGainの数値を下げてください。
・set aaRealisticFatigue.encumbMult to 2.0
重量限界に対してどれくらい荷物を持つと移動時にFatigueが減り始めるかの設定です。0.0にすると重量限界まで持っても移動でFatigueが減らなくなります。
・set aaRealisticFatigue.fatigueBurn to 4.0
疲労の早さを調節します。低いほど疲労しにくくなります。
・set aaRealisticFatigue.fatigueReturn to 8.0
Fatigueの回復スピードを調整します。高いほどより早くFatigueが回復します。
・set aaRealisticFatigue.encumbDrainGain to 1.0
重量によって下がる最大Fatigueの調節です。0.0にすると重量限界まで物を持ってもFatigueの最大値が下がらなくなります。
・set aaRealisticFatigue.healthDrainGain to 1.05
Healthによって下がる最大Fatigueを設定します。 デフォルトでは瀕死になるとFatigueまで0になって動けなくなるのでそれを軽減したい場合などに下げてください。
・set aaRealisticFatigue.staggerGain to 0.1 (v.2.1では0.05)
移動中によろける確率の設定です。よろけにくくしたい場合は数値を下げてください。
・set aaRealisticFatigue.tripGain to 0.01
移動中に転ぶ確率の設定です。転びにくくしたい場合は数値を下げてください。
Fatigueの修復コマンド
もしFatigueの数値がおかしくなった場合は以下のコンソールコマンドで修復できます。
startQuest aaRFRepair
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Comments:10
- aft URL 2009-01-13 (火) 10:32
紹介文読んで早速入れてみました!
長期戦になると敵が転んだりするようになっていい感じです。
格闘キャラでやっているんで、このMODとの相性は抜群でした。
それとデフォルトの設定だと足がかなり速くなりますね。- Airscape URL 2009-01-13 (火) 19:41
aftさんこんにちは。
おお〜!敵のFatigueを削る格闘だとVanilla以上に戦闘が楽しくなりそうですね。HandtoHandでの戦闘はあまりしたことがなかったので、僕もぜひやってみようと思います(^^)
足のスピードはiniを調べてみるとVanillaより20%ほど速くなっているようでした。その時Armor SkillについてReadmeに書かれていなかった変更点も見つけたので両方を記事に追記しておきました。気付かせてくださってありがとうございます!- 守山刹那 URL 2009-01-13 (火) 23:01
早速導入してみました。これまで最大重量増加MODを入れた上で
かなりのものを持っていたのでこれを入れたとたんに最大重量が減
り、現在重量が最大重量の70%くらいになっていました。
わかってたことではありますが最大重量増加MODとの併用は効き
ませんね。(;^_^A アセアセ…
しかし現在重量が最大重量の70%くらいだとFatigueが恐ろしい勢
いで減っていきますね。立っているだけでFatigueが恐ろしい勢い
で減ってきますから…。とりあえずこのMODを入れる前に所有物
を整理しないと…。- Airscape URL 2009-01-15 (木) 06:41
守山刹那さんこんにちは。
基本的に50%以上の重さだと休み休み移動しなければいけない調整に
なっているようなので70%だとかなりきついですね(><)
最大重量はiniのsetGS fActorStrengthEncumbranceMultで変えられるので、
ちょっときついと思う場合はデフォルトの10.0から増やしてみてください。
ただその場合敵の重量にも余裕が出てしまうので気を付けてくださいね。- 守山刹那 URL 2009-01-18 (日) 16:07
さて、所持品を整理して再度導入してみました。しばらくPlayしてみて
気づいたのですが、このMODって持ち馬にも適用されるんですかね?
これを適用してからShadowmareに乗って走っていると定期的にShadowmareが転ぶようになりました。- Airscape URL 2009-01-19 (月) 19:14
最近馬に乗っていなかったので気付かなかったのですが、
たしかに馬にも適用されてしまうようですね。
これだとちょっと頻繁に転んで不便なので、
CSで「Actors→Creatures」で購入馬のEditor ID「HorsePCBayXXX」7つと、
ShadowmereのEditor ID「Dark10Horse」を開いて、
EndとFatigueの数値を上げると転ばなくなりました。
よければ試してみてください〜。- URL 2009-01-19 (月) 20:04
早速入れてみました
なかなか面白くていいんですけど
音声が消せませんね…
付属のsoundフォルダを消しても流れ続けますし
デフォのBSAを参照にしてるんでしょうか
espファイルを弄れば良いんでしょうけどどこを弄ればいいのやら……- なる URL 2009-01-20 (火) 11:35
理屈はよく判らないのですがファイルを消す方法で上手く反映しないことは他のModでもありました。
音を手っ取り早く鳴らせたくないというのであれば無音のファイルと差し替えるのが確実だと思います。
私もテスト的に入れてみましたが魔法タイプだと重量制限がキツイのと
スタミナ回復の魔法連打すると永久に走れちゃうのでバランス的にどうなんでしょうね。
あとなんだかんだで転ぶ確率は高くなる(気がする)のですがぜーぜーいいながらスタミナ0でも走り回れました。
スタミナ0=即麻痺(倒れる)というわけではないようです。- aft URL 2009-01-21 (水) 01:28
音声はiniファイルの設定で消せますよ
自分のであれば
set aaRFIndicator.fatiguePantGainを
NPCのであれば
set aaRealisticFatigue.npcPantGainを
0.0にすれば消えますよ
- Airscape URL 2009-01-21 (水) 20:07
>名無しさん
お返事が遅れてすみません。
音声を消すにはaftさんの書いた通りiniの該当部分を0.0にすればOKです。
>なるさん
スタミナ0でも走れ回れると聞いてあれ?っと思って確認してみたのですが、どうもVer2.1から仕様変更があったのかバグなのかはわかりませんが、0になっても倒れなくなっているようです。
v2.0で検証した時以外はFatigueが0にならないように気を付けながら遊んでいたので気付きませんでした、すみません(^^;)
記事の方にその辺のことを追記しておきますね。
>aftさん
サポートありがとうございます!
音声を消したい方も結構いるようなので、その設定も記事の方に追記させていただこうと思います。
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